Caravelシリーズメインフレーム及びミッドレンジ(IBM)のマイグレーションサービス
Caravel Analysis
Caravel Analysis ツールはメインフレーム及びミッドレンジ(IBM i, System i, AS/400)で稼働しているJCL/CL/RPG/COBOLといったレガシーシステムの言語でも、迅速、正確に、直感的に把握できる、広範囲に及ぶ分析情報を提供します。
全ての資産情報とそれらの依存関係を明確にし、100%視覚的に、インタラクティブでナビゲート可能なシステムのイメージを作成します。
依存関係の解析結果は、エントリーポイント(データ連携やオペレーション起点)の指定により、必要機能のコンテナ化、API化を強力にサポートします。
Java擬似コードジェネレータは、信頼できる擬似コードを生成し、リエンジニアリングプロセスをサポートします。
生成物(一部抜粋)
- ソースとオブジェクトの整合性を確認出来ます。
- 呼び出し先、参照先が存在しないオブジェクトを出力出来ます。
- リポジトリの内容をSQLを利用し、自由に参照することが出来ます。
- 各オブジェクトのMetrics情報を出力出来ます。
Caravel Converterを使用するケース
Caravel Converterでの変換を行う場合に、課題となるコマンド、命令を「Tips」として可視化します。
このTipsを全てクリアにすることで、Caravel Converterが100%の自動変換を実現します。
(但し、オープンに存在しない概念のコマンド等は除きます 例:デバイス操作、オブジェクト操作等)
Caravel Insightを使用して実現できること
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JavaのPseudo Codeを使った効率的なリビルド・リライト
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マイグレーション時に問題となる、ソース不在やミドルウェアの呼び出しなどの顕在化、影響調査
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ブラックボックス化しているシステムの全サブシステム内部構造及び関連性の可視化
リライトのための効果的な支援
Caravel Insightは、リライト作業をサポートするようデザインされた分析ツールセットをご用意しております。
全てのサブルーチン単位に、フローチャートとJava擬似コードを生成します。
未使用のサブルーチンを抽出し、それを取り除くことで、アクティブなコードに変更することが出来ます。
分析結果(フローチャート、Java擬似コード)をインプットとして、高度なリエンジニアリング作業を実現できます。
オブジェクト分析サンプル
ナビゲーションサンプル
ダイナミック分析サンプル