既存の構成を活かしながら
効率的にシステムを移行したい

Caravel™ Converter

Caravel™ Converterは、レガシーシステムをJavaに変換するための自動化ツールを使用したサービスです。お客様の仕様に合わせて技術面やアーキテクチャ、コーディング品質を考慮しながら、変換を行います。このプロセスの中心となるのが「Conversion Contract」と呼ばれるルール設定で、これに従ってCaravel™ Converterがカスタマイズされ、自動的にJava EE Primeに構造化されたピュアなJavaコードを生成します。これにより、通常の手作業でのコンバージョンに必要な労力を大幅に削減できます。

Caravel™ Converterのフロー図

コンバージョンの流れは連続性があり、変換ルール(Conversion Contract)の改訂や改善を行うことができます。
変換されて、既に本番機に展開されたプログラムに対しても、新しい機能の導入や新しい要求を満たすために再変換を行うことが可能です。

Caravel™ Converterのフロー図

4つの特徴

01

移行後機能拡張・要員確保安心

最新の技術/トレンドの業界標準に合わせ
最適化された「Pure Java」に移行

Modernized system
Red Hat
Google Cloud
Docker
Linux
Spring Boot
REST API
AWS
IBM DB2
Kubernetes
Java
Blockchain
Oracle
SonarQube
AngularJS
Spring
React
Microservices
Hibernate
Azure
PostgreSQL
CSI
Apache Maven
Microsoft SQL Server
MyBatis
02

保守性向上

メジャーなフレームワーク(Spring他)やデータベース(DAO利用)に対応し、
プログラムも3層構造

オンライン・対話処理のフレームワーク適用例
オンライン・対話処理のフレームワーク適用例
バッチ処理のフレームワーク適用例
バッチ処理のフレームワーク適用例
03

モダナイゼーション推進

ユーザーインターフェースは、端末画面をWEBブラウザに、
端末帳票をPDFにするなどのUIの改善も含めて変換可能

端末画面

変換前
3270 や 5250のCUI
80文字×24行の制約
PFキーによる操作
変換前のイメージ図
クリックすると画面が拡大します。
変換後
Web I/FのGUI
情報表示サイズの制約が無くなる
マウスによる操作

印刷端末

変換前
変換前のイメージ図
変換後
ブラウザからLU名相当の印刷キュー一覧を操作しPDF表示や印刷
04

オールインワン変換実現

モダナイゼーションを行い、遜色なく動作するまで支援

Caravel™ Converterは、既存のアプリケーション資産をJavaにモダナイゼーションするサービスです。
トランスウェアは、マイグレーション後にお客様の新環境でも遜色なく動作するまでサポートいたします。

  • 新環境で既存と同等の仕組みや機能が存在しない場合、代替策の検討や仕組みの開発をサポート
  • 文字コードがUTF-8SJISになることに関連した、データレイアウト変更やデータの変換サービス
  • 新環境のテストおよび本番環境の構築支援サービス
  • 新環境での開発および運用向けの教育

※上記の各サービスは有償のサービスです(一部無償となる場合があります)。
Converterに起因する瑕疵は、原則一年間は無償で対応いたします。