Caravel™が選ばれる理由
-
30年
の歴史
-
世界
350社
の実績
-
自動変換率
95%
以上
REASON01世界が信頼するBASE100社のCaravel™サービス
トランスウェアについて (BASE100社 Caravel™ 日本国内 総代理店)
1992 | 日本IBMとの合弁でAS/400(現IBM System i)のSI事業を行う会社「ソリューション・ラボ・横浜株式会社(SLY)」設立 |
---|---|
2007 | IBM System z サポート事業を開始 |
2016 | レガシーシステムのモダナイゼーションサービスを専門に行う事業部を設立 |
2016 | BASE100社 Caravel™ モダナイゼーションサービスの日本国内 総代理店として活動開始 |
2021 | ソリューション・ラボ・横浜株式会社のモダナイゼーションサービス部門を会社分割し、 「トランスウェア株式会社」を「株式会社SLJホールディングス」のグループ会社として設立 |
2023 | 富士通メインフレーム(MSP,XSP)と日立メインフレーム(VOS3,VOS1) サービス事業を開始 |
2024 | NECメインフレーム(ACOS4,ACOS2)とユニシスメインフレーム(OS2200) サービス事業を開始 |
トランスウェアは、世界中で信頼されている BASE100社のレガシーモダナイゼーションサービス「Caravel™」を日本国内のHUBとして提供しています。このサービスの利点は以下の通りです。
- 幅広く柔軟にお客様の課題に対応可能
- 将来の足かせになるライセンス費用や保守費用が発生しない
さらに、Caravel™Converterを活用したモダナイゼーションやマイグレーションでは、日本国内外で幅広く採用されている技術やフレームワークを活用して変換を行うため、将来のリスクを軽減できます。
変換先の言語はJavaを採用しており、Javaの特性から以下のような利点が得られます。
- 稼働先のマシンの入れ替えや複数台構成への変更、クラウドサービスへの移行などの柔軟性
- 広範囲なプラットフォーム(Linux,Windowsサーバー,各種OSのLinux(UNIX)サービス)での動作
- ソースコード変更なしでの移行可能性(ポータビリティ)
これにより、ITインフラの柔軟な変更が可能となり、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を支援します。
BASE100社について

BASE100社は、スペインを拠点に「Caravel™」モダナイゼーションサービスを世界的に展開している企業です。
ISG Provider Lens™ による評価 出展: iSG https://isg-one.com
Base100社の「Caravel™」は、ISG Provider Lens™ 2024レポートにおいて、メインフレームのアプリケーションモダナイゼーションソフトウェアの分野で「製品チャレンジャー」として認定されました。

評価ポイント
- 明確かつ効率的な移行サービスの提供
- 幅広いプログラミング言語および対応プラットフォームのサポート
- 生成AI(GenAI)の活用
評価フェーズにおいて技術チームがパターンやアンチパターンを抽出し、生成コードを最適化するためのドキュメント作成 - グローバルなパートナーネットワークの確立
Accenture、Kyndryl、AWS、Google、Microsoft、IBMなど
REASON02多種多様なレガシー言語に対応
コンピュータクラス | メインフレーム | ミッドレンジ | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | IBM | Fujitsu 富士通 | NEC 日本電気 | HITACHI 日立製作所 | BIPROGY ユニシス | IBM | ||||||
規模 | 大規模用 | 中規模用 | 大規模用 | 中規模用 | 大規模用 | 中規模用 | 大規模用 | 中規模用 | 大・中規模用 | IBM i (AS/400) Native | IBM i (AS/400) System38モード | IBM i (AS/400) System36モード |
OS | z/OS | z/VSE | OSIV/MSP (MSP-EX) |
OSIV/XSP | ACOS4 | ACOS2 | VOS3 | VOS1 | OS2200 | IBM i OS | ||
OS/390 | VSE/ESA | OS/400 | ||||||||||
開発言語 | COBOL | COBOL | COBOL | COBOL | COBOL | RPG Ⅳ | RPG Ⅲ | RPG II | ||||
PL/I | PL/I | COBOL/S | PL/I | ILERPG | COBOL | COBOL | ||||||
Assembler | Assembler | Assembler | COBOL | |||||||||
EASYPLUS | EASYPLUS | IDL II | EASYPLUS | 組み込みSQL | ||||||||
NATURAL | NATURAL | NATURAL | Synon (CA2) | |||||||||
ジョブ制御言語 | JCL | JCL | JCL | JCL | WFL | CL | CL | OCL |
(注) IBM、富士通、日本電気、日立製作所、Unisys及び各製品等の名称は各社の商標及び登録商標です。
REASON03マイグレーションプロジェクトの実施による
会社全体の機会損失を軽減
Caravel™によるマイグレーションプロジェクトでは、通常要するコストと比べ1/2~1/3に抑えられます。テスト作業以外は、データ移行まで自動化されたプロセスがプロジェクトの大半を占めるため、安全性にも優れ、プロジェクト期間も大幅に圧縮されます。これによりトータルでプロジェクトに要するコストと人的なワークロードを軽減することができ、経営資源をより戦略的な領域に投入することが可能になります。

REASON04各種言語プラットフォームに
対応する広いカバレッジ
Caravel™では一般的なCOBOL言語(各種)やRPG等の言語に加え、一般的なマイグレーションサービスでは困難とされていた、JCL、CL、アセンブラ、PL/Ⅰ等の言語にも広く対応しております。これにより言語単位でモダナイゼーションのプランニングを行うことなく、業務領域等の有意的な単位でモダナイゼーションのプランニングを行うことが可能になります。加えてInsight(可視化分析ツール)を利用することにより、業務領域等の有意的な単位の抽出作業や各モジュールの関連性の分析に要する時間を圧倒的に短縮いたします。

REASON05豊富な実績
Caravel™は約30年の期間において金融機関を中心に世界で350社の稼働実績と、2018年以降12社の日本国内稼働実績を有し、安全にプロジェクトを推進するための経験値と実績を有しております。また、Google社におけるダブルバイト圏でのマイグレーションのツールにも選定されております。
実績を見る
REASON06選択できるマイグレーション方式
Caravel™は、重要なビジネスロジックが担保されることを前提に、目指すゴールや予算に応じてConverterとExpressという2つの変換方式から自社に合った変換方式を選ぶことができます。
Converterを使用すると、変換後のJavaコードは一般的なJava技術者が見ても理解しやすい形に変換されます。また、JavaやJavaScriptのフレームワーク、データベースのフレームワークを自由に選択することができ、例えばSpring BootやAngular、MyBatisなどを選ぶことができます。さらに、変換エンジンのカスタマイズ性が非常に高く、ディレクトリ構成やパッケージ構造、命名規則、タイプ/変数などを自由に設定し、それをエンジンに反映させることが可能です。このエンジンを使用することで、コーディング品質が保証され、SonarQubeでランクAの評価を受けることができます。
これにより、今後の保守作業を一般的なJava技術者が容易に行えるようになります。
Expressを使用すると、変換後のJavaコードは、一般的なレガシー言語に似た形で変換されるため、既存のシステムとの親和性が高くなります。Expressは短い納期でプロジェクトを完了させることができ、Converterと比較してコストを抑えることが可能です。また、現行システムの操作性に非常に近く、3270や5250エミュレータの操作感を維持します。
そのため、予算を抑えたい場合や、現在の保守担当者がそのまま保守を続けることを考えている場合に最適な選択肢となります。
